Clashエコシステム · クライアント選び

Clashランキング クライアントのダウンロードと設定

OSに合ったGUIクライアントを選び、ルールによる振り分けとサブスクリプション設定を確認。

  • オープンソースコア mihomo
  • 日本語設定ドキュメント
  • OS・用途別の比較
Clash Verge Rev
デスクトップ向けGUIクライアント
05OS別ダウンロード
mihomoオープンソースプロキシコア
GPL-3.0コアのオープンソースライセンス
YAML設定ファイル形式

クライアントは設定の読み込みやシステム設定の切り替えを担い、コアはルールの解析と接続を担います。名前が似ていても設定方法が同じとは限りません。OSを確認してから、必要な機能を比較しましょう。

Clashの設定機能をチェック

ルール設定から通信の制御まで、目的に合わせて確認できます。以下は設定例または項目の一覧で、完全なノード情報は含みません。既存の設定に追加する前に、項目やプロキシグループ名を確認してください。項目をクリックすると自動切り替えが止まり、内容を読んで比較できます。

ルールは上から順に照合

ルールモードでは、宛先ごとに異なる方法で通信を振り分けられます。LAN内、直接接続するサイト、プロキシ経由のサービスを併用する場合に便利です。コアはルールを上から順に照合するため、特定ドメインやプライベートネットワークのルールは通常、最後の受け皿となるルールより前に記述します。次の例では、例示用ドメインとプライベートIPアドレスをDIRECTにし、それ以外の通信を「プロキシ選択」というプロキシグループに振り分けます。このグループは設定内にあらかじめ作成しておく必要があります。グローバルモードとは異なり、ルールモードでは個別の振り分けが適用されます。モードを切り替えた後は、Webサイトが開くかどうかだけで判断せず、接続画面で適用されたルールを確認してください。

# 設定例:「プロキシ選択」プロキシグループが必要
mode: rule
rules:
  - DOMAIN-SUFFIX,example.com,DIRECT
  - IP-CIDR,192.168.0.0/16,DIRECT,no-resolve
  - MATCH,プロキシ選択

OS別にClashクライアントを選ぶ

ランキングはOS、用途、メンテナンス状況を基準に整理しており、適合条件を評価点で置き換えていません。デスクトップとモバイルでは権限の仕組みが異なり、インストーラーも共用できません。まず対象OSのクライアントとシステム要件を確認し、TUN、サブスクリプションの上書き、単体コアが必要か検討してください。

Windows

ダウンロードページではClash Plusを先頭に、Clash Verge Rev、FlClash、Clash Nyanpasuも比較しています。普段のWeb閲覧にはシステムプロキシを使い、他のアプリの通信も制御したい場合は、クライアントのサービスモードとTUNの権限を確認してください。アーカイブ済みのクライアントはメンテナンス状況を明記し、継続してメンテナンスされている選択肢とは分けて掲載しています。

インストール前にOSとプロセッサアーキテクチャを確認してください。初回起動時は設定を読み込んでプロキシグループを選び、ローカルポートが他のソフトウェアと競合していないか確認します。管理者権限が必要になるのは主にサービスや仮想ネットワークインターフェースの設定で、サブスクリプションを読み込むたびに管理者として起動する必要はありません。

ダウンロード Windows クライアント

macOS

Apple Silicon用とIntel用のインストーラーを区別したうえで、Clash Plus、Clash Verge Rev、FlClashの設定管理方法を比較しましょう。ClashX Metaは、既存設定を使うユーザーが確認できるようアーカイブ項目に掲載しています。メニューバー中心の操作がよいか、詳細設定画面が必要かも選ぶ際のポイントです。

補助サービスのインストールが必要な場合は、OS所定の認証手順を使ってください。まず現在のネットワークサービスにシステムプロキシが反映されているか確認し、そのうえでTUNを使うか決めましょう。Wi-Fiの切り替え後やクライアント終了後に接続できなくなった場合は、システムに古いプロキシアドレスが残っていないかも確認してください。

ダウンロード macOS クライアント

Android

Clash Plus、Clash Meta for Android、FlClash、Surfboardの設定対応を比較できます。モバイル端末で接続するには、通常OSのVPN利用許可が必要です。インストールの完了と接続の確立は別の手順です。端末のアーキテクチャに合ったインストーラーを選び、判断に迷う場合はファイルサイズだけで決めず、OS別の説明を確認してください。

長時間使用する場合は、OSのバッテリー管理やバックグラウンド制限を確認しましょう。最初からすべての省電力設定を変える必要はありません。まず現在の設定で動作を確認し、実際に切断が起きる場合にバックグラウンド権限を調整してください。アプリごとに通信を振り分ける場合は、クライアントの対応範囲を確認し、別のVPN接続を同時に有効にしないようにしましょう。

ダウンロード Android クライアント

iOS

ダウンロードページにはClash PlusのApp Storeリンクと公式サイトclashplus.ioを掲載しています。製品名や情報を確認する際にご利用ください。インストール後、クライアントが対応する設定を読み込み、OSの案内に従ってVPN構成の追加を許可します。デスクトップのシステムプロキシ設定手順はスマートフォンには当てはまりません。アプリの設定とOSのVPN状態を確認してください。

モバイルデータ通信とWi-Fiを切り替えた後は、同じ接続先にアクセスできるかテストし、設定の更新状況とプロキシグループの選択を確認します。デスクトップ向けコアの拡張項目は、そのまま移行できない場合があります。読み込みエラーが起きたら、アプリを何度も再インストールするのではなく、まず対応する設定形式を確認してください。

ダウンロード iOS クライアント

Linux

デスクトップではClash Verge RevとFlClashを比較し、ディストリビューションに合ったパッケージを選べます。サーバーやルーターで使う場合は、コアのページでmihomoを確認してください。GUIクライアントはトレイ操作、設定管理、システム連携を担い、単体コアは起動サービスやファイルパスを自分で管理する環境に適しています。

インストール前にアーキテクチャ、デスクトップ環境、依存関係を確認してください。ブラウザーでシステムプロキシが使えても、コマンドラインツールが自動的に同じ設定を読み込むとは限りません。ターミナルのプログラムには、プロキシ環境変数の個別設定が必要な場合があります。TUNを有効にする前にルーティング権限と既存のネットワークサービスを確認し、元のネットワーク設定に戻す手順も用意しておきましょう。

ダウンロード Linux クライアント

Clashをすぐに使い始める:3つの確認ポイント

まず最短の接続手順を完了してから、高度な設定を追加しましょう。クライアント自体はサブスクリプションやプロキシサービスを提供しないため、有効な設定をあらかじめ用意する必要があります。以下では一般的なGUIの操作順を紹介します。特定のクライアントのボタン名を、すべてのOSで共通のものとして扱わないでください。

設定を読み込んで有効化

設定画面を開き、新規作成、インポート、サブスクリプションの追加から、すでに用意したURLを入力します。ローカルファイルはファイルから読み込みます。ダウンロード後に設定を選び、現在有効な項目になっていることを確認してください。ファイルを一覧に追加しただけで有効化されていないと、コアが古い設定を使い続ける場合があります。

読み込みに失敗した場合は、ネットワークのダウンロードエラーとYAMLの解析エラーを切り分けます。前者はURLへの接続と有効期限を、後者はログに表示された項目名と行番号を確認してください。一般的なノードURLが完全なClash設定とは限りません。形式の異なるファイルを拡張子だけ変えて読み込まないでください。また、認証情報を含むサブスクリプションURLを公開ページに貼らないようにしましょう。

プロキシグループと通信の制御方法を選ぶ

プロキシ画面で設定内のプロキシグループを選び、普段使いではルールモードから始めましょう。ルールモードは設定に応じてDIRECTまたはプロキシに振り分けます。グローバルモードでは全通信をグローバル設定に従わせ、DIRECTモードではプロキシを明示的に迂回します。モードを切り替えても、無効なサブスクリプションは直らず、不足しているノードが自動で追加されることもありません。

デスクトップではシステムプロキシを有効にし、スマートフォンでは案内に従ってVPN接続を許可します。アプリがシステムプロキシを参照しない場合に限り、TUNの使用を検討してください。テスト中は複数のプロキシやVPNツールを同時に起動せず、ポートやルートの競合を避けましょう。クライアントに接続開始と表示されても、実際にアクセスできるか確認する必要があります。

アクセスと適用ルールを確認

DIRECTになるサイトとプロキシ経由になる接続先をそれぞれ開き、接続画面で該当するプロキシグループとルールを確認します。確認するのは、リクエストがコアに届いているか、想定した通信先が使われているかの2点です。1回の速度測定だけでは、実際のWebサイトにアクセスできるかの確認にはなりません。

アクセスできない場合は、設定の有効化、プロキシグループ、システムプロキシまたはVPN、DNS、ログの順に確認しましょう。一度に変更する設定は1つにして、変化を記録してください。LANには接続できるのにドメイン名でアクセスできない場合は、DNSの経路を重点的に調べます。初回の確認が済んでから、起動時の自動実行、定期更新、ローカル上書きを設定し、トラブルの原因を増やさないようにしましょう。

オープンソースコアとクライアントの関係

クライアントの選定は、プロジェクトの機能、OS対応、公開されているメンテナンス情報に基づいています。スター数やダウンロード数を作り上げることはありません。コアとGUIの役割を理解すれば、設定がどのプロジェクトに対応するか判断しやすくなり、このサイトの情報をソフトウェア開発チームの保証と誤解することも防げます。

Clashエコシステムは単一のクライアントではない

Clashはコアの名称にも、複数のGUIクライアントの製品名にも使われています。従来のClashプロジェクトと、その後に登場したエコシステムのプロジェクトでは、メンテナンス状況が異なります。古いクライアントの開発が終了しても、互換性のある設定すべての開発が止まるわけではありません。このサイトではプロジェクトごとに入手先を掲載し、アーカイブ済みのものと現在の選択肢を分けています。移行時はアプリ名にClashが含まれるかだけでなく、実際に使われているコアと設定項目を確認してください。

ルール処理はmihomo、操作はGUIクライアント

mihomoはオープンソースのプロキシコアです。公開されているソースコードやドキュメントで、ルール、プロキシグループ、DNS、TUNの項目を確認できます。Clash Verge RevなどのGUIクライアントは、コアに加えて設定管理、トレイ操作、システム設定との連携を提供します。画面上のスイッチは、コアの設定を書き換える場合もあれば、OSのネットワーク設定だけを変更する場合もあります。たとえばシステムプロキシはクライアントがOSに設定しますが、mixed-portはコアがローカルで待ち受けるポートです。互いに関係はありますが、同じ設定ではありません。

ライセンスと機能の保証は分けて確認

mihomoはGPL-3.0ライセンスを採用しています。具体的な利用条件や再配布条件は、プロジェクトのライセンスファイルを確認してください。クライアントごとにソースコード、ライセンス、リリース手順は異なり、コアのライセンスがすべてのアプリにそのまま適用されるわけではありません。オープンソースなら実装や問題に関する議論を確認できますが、実際の使い勝手は設定、ネットワーク環境、OSの権限にも左右されます。このサイトでは用途に応じた選び方を紹介しており、オープンソースであることをあらゆる環境で動作する保証として扱っていません。

更新前に復元できる設定を保存

コアとクライアントでは更新のタイミングが異なるため、GUIをアップデートしても、すべての設定項目が同時に変わるとは限りません。更新前に現在の設定とローカル上書きを保存し、リリースノートで互換性の変更を確認してください。更新後は、既存のルール、DNS、TUNをテストしてから新しい項目を追加しましょう。リモートサブスクリプションの更新とソフトウェアの更新も分けて確認してください。前者はノードやプロキシグループを、後者は設定の解析機能を変更する可能性があります。同時に更新すると原因の特定が難しくなります。

解析エラーが起きたら、項目名、エラーの行番号、必要な環境情報を記録してください。問題を報告する前に、サブスクリプションURL、認証情報、機密性の高い接続ログを隠し、再現に必要な最小限の設定だけを残します。公開リポジトリの過去の議論を読むと、問題がクライアントの画面とコアのどちらにあるか判断する手掛かりになります。同じ症状でも原因が同じとは限らないため、実際のログと照らし合わせて確認してください。

Clash設定の記事

公開日の新しい順に、最新の3記事を掲載しています。基本操作はチュートリアルで、形式変換、ルールの組み立て、通信の制御は各テーマの記事で解説します。コード例には依存条件があるため、使用中の完全な設定にそのまま上書きしないようご注意ください。